ヒアルロン酸とコラーゲンの違い

女性が美容目的で飲むサプリメントとしてヒアルロン酸やコラーゲンが人気となっていますが、両者の役割には若干の違いがあります。

ヒアルロン酸は関節を潤滑にうごかすために欠かせない成分ですが、病院でも医薬品として使用されており、関節に痛みをもつ高齢の方が病院で注射してもらうという人も多いです。

また、ヒアルロン酸には肌にうるおいをあたえる保湿成分としての働きもあります。
年齢とともに体内のヒアルロン酸は減少していきますので、健康食品やサプリメントで摂取したり、あるいは化粧品の成分として補うと肌のうるおいが保たれるといわれています。

一方のコラーゲンですが、こちらの方は当サイトでもご紹介していますとおり、肌にハリをあたえてぷるぷるになる成分ということになります。
また、コラーゲンには新陳代謝を高める働きがありますので、肌を若々しい元気な状態に保つ効果も期待できるのです。

ですので、ヒアルロンで肌のうるおいを、そしてコラーゲンでハリを保つというイメージで考えるとわかりやすいかもしれません。

両者とも吸収されにくい成分ですが、できるだけ吸収をよくするように各社で研究・開発がされています。
特にコラーゲンの場合は、飲みやすいドリンクタイプのものが販売されています。多少は価格が高くなりますが、錠剤よりも即効性があるというクチコミが多いのです。